
ASIAN ART EXCHANGE 2016 ダイビル本館、中之島ダイビル他 2016.11.21-12.28 今年10月、ハービスホールで開催されたアートフェスティバル「UNKOWN ASIA」から選出された11アーティストの作品。 入場無料です。

京都府立京都学・歴彩館オープニング記念式典・講演会 京都府立京都学・歴彩館 2016.12.23 来年春のグランドオープンを前に一部オープンした京都市左京区・北山に設立された京都府立京都学・歴彩館。 オープニング記念式典では京都で最も古い雅楽団体・平安雅楽会による言祝奏上・(遣唐使藤原貞敏が唐から伝えたといわれる曲に、和邇部太田麿が笛の譜を加え、林真倉が舞を作ったとされる)舞楽「賀殿」、式辞、祝辞などに続き、青柳正規前文化庁長官による「文化芸術立国への道、京都から」と題した記念講演他でした。

田原桂一 光画展 何必館・京都現代美術館 2016.11.4-12.25 1972年小さな劇団の照明係として渡仏し、そのままパリに残り、5年後、アルル国際写真フェスティバル大賞を受賞した京都市左京区修学院生まれの田原桂一(1951-)の回顧展。 本展は、最初のシリーズ「都市」(1973-)、「窓」(1974-)、「エクラ」(1979-)、「ヌード」、「トルソ」の5シリーズを中心に「ルーブルの犬」(1994)等約60点。

戦国乱世と山科本願寺 大谷大学博物館 2016.10.13-11.28 1532(天文元)年8月24日、近江六角氏や法華一揆などの攻撃を受け、わずか半日にして灰になったそれまで繁栄していた山科本願寺と周辺を古地図や関連文書、浄土真宗の法宝物で戦国宗教都市の実像に迫ります。

若冲の京都 KYOTOの若冲 京都市美術館 2016.10.4-12.4 京都に絵師として確立するまでの過程を含めた、生誕300周年を記念する回顧展ですが、多くがモノクロームの作品で、静岡県立美術館所蔵の「樹花鳥獣図屏風」やMIHO MUSUEM所蔵の「象と鯨図屏風」は会期後半だけで展示です。

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天才!!印象ワールド 京都府立堂本印象美術館 2016.10.6-12.25 堂本印象(1891-1975)の生誕125年を記念した、日本画とは一線を越えた作品の数々。 1944年という時代背景もあったが印象が家族の複数の肖像画、平安神宮や春日大社の観光ポスター、木彫に彩色した歌舞伎役者の人形など普段目に出来ない作品と出会えます。

平成28年林定期能 納会 京都観世会館 2016.12.4 年間6回の公演の林定期能も今年最後となりました。 「弱法師」、「巻絹(替装束)」、天狗の恩返しが仇となる「大会」の能3演目と茂山家による狂言「清水」、仕舞「難波」、「井筒」、「春日龍神」です。 来春1月の公演は、1月14日(土)「養老」と「胡蝶」の予定です。

旧三井家下鴨別邸 旧三井家下鴨別邸 2016.10.1~ 下鴨神社の参道で、南に位置する旧三井家下鴨別邸が今年初めて公開されます。 主屋は三条木屋町にあった建物を大正時代に移築したもので、11月19日から12月4日までは通常公開されない2階座敷や3階望楼が特別公開中です。

メアリー・カサット展 京都国立近代美術館 2016.9.27-12.4 ベルト・モリゾ(1841-95)、エヴァ・ゴンザレス(1849-83)と並び印象派の女流画家として語られるメアリー・カサット(1844-1926)の35年ぶりの日本での回顧展。 今回は、彼女の作品だけでなく、「その絵が私の人生を変えてしまいました。」と後に回想しているエドガー・ドガ(1834-1917)の作品や彼女が収蔵していた喜多川相説(生没年不詳)の六曲屏風「秋草花図屏風」(17世紀中期)など併せて110点です。

ホキ美術館名品展 阪急うめだギャラリー 2016.11.23-12.5 2010年11月3日に千葉県に写実絵画専門美術館として開館したホキ美術館の収蔵する約50名400点の作品から27名70点、阪急うめだギャラリーでは2012、2014に続き3回目の開催です。 展示作家は、森本草介(1937-2015)、野田弘志(1936-)、中山忠彦(1935-)、青木敏郎(1947-)、島村信之(1965-)、小尾修(1965-)、五味文彦(1953-)、小木曽誠(1975-)、大矢英雄(1954-)、大畑稔浩(1960-)、生島浩(1958-)、礒江毅(1954-)、原雅幸(1956-)、石黒賢一郎(1969-)、塩谷亮(1975-)、藤原秀一(1963-)、羽田裕(1939-)、山本大貴(1982-)、安彦文平(1969-)、李暁剛(1958-)、渡 抜亮(1981-)、曽根茂(1971-)、諏訪敦(1967-)、永山優子(1975-)、廣戸絵美(1981-)、松田一聡(1973-)、藤田貴也(1981-)。

浄土真宗と本願寺の名宝① 龍谷ミュージアム 2016.9.24-11.27 2016(平成28)年10月1日からの十期八十日間にわたり「第二十五代専如門主 伝灯奉告法要」修行を記念しての特別展。 国宝3件、重要文化財7件を含む約80件。 国宝《鏡御影》(13世紀)の公開は11月18日~25日のみです。

消費者問題 ロームシアター京都サウスホール 2016.11.13 副題は、「米團治さんと一緒に落語で考えよう!」で、第1部は、桂小鯛、桂紅雀、桂米團治による落語です。 第2部は、米團治をパネリストの一人としての座談会です、司会は米朝 事務所所属の中井雅之。

日本の和わい 京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)4階ホール 2016.11.12 第113回アスニーコンサートは、「日本の和わい」と題し、狂言です。 演目は、太郎冠者:茂山千三郎、主人:鈴木実、(後見:増田浩紀)による「寝音曲」、 夫:網谷正美、女房:鈴木実、姑:茂山千三郎、(後見:増田浩紀)による195 3(昭和28)年飯沢匡作の最早古典「濯ぎ川」です。

木ノ下歌舞伎『勧進帳』 京都芸術劇場春秋座 2016.11.3-6 歌舞伎や古典芸能を、現代訳劇とし、作品毎に演出家を変える木ノ下歌舞伎。 今回は、設立10周年記念の木ノ下“大”歌舞伎の一環です。 弁慶には、NHK朝のドラマで英語教師役を演じたリー5世が弁慶役です。 昨年、南座での市川海老蔵の弁慶役を観なかった方々にも是非ごらんになっていただきたい舞台です。

京大病院寄席 京都大学医学部附属病院 2016.10.22 京大病院オープンホスピタルの一環の企画。 今年は桂雀太と桂米二の二人、米二は「はてなの茶碗」を演じました。

第19回リサイタルの夕べ 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 2016.10.16 平和堂創業者の故・夏原平治郎が私財を寄付し設立した公益財団法人平和堂財団主催の芸術奨励賞(音楽部門)受賞者を中心としたリサ イタル。 第1部「打楽器を楽しむ」は、久保奈々恵による「ルボンb」、久保(マリンバ)と宮本妥子(マリンバ)による「キャチング・シャドウズ」、宮本(打楽器・ヴィブラフォン)と陣内亜紀子(サックス)、西岡まり子(マリンバ)による「リバーダンス」です。 第2部「2台のピアノで奏でる名曲の数々」は、上田明美と武田優美による「主よ人の望みの喜びBWV147」、塩見亮と西村静香による「死の舞踏」、北川恵美と久津内瞳による童謡メドレー、組曲『唱歌の四季』です。

京都国際映画祭2016 京都市役所広場、藤井大丸、元・立誠小学校、京都伝統産業ふれあい館、西本願寺他 20116.10.13-16他 第3回目となる京都国際映画祭、今回、前回よりも会場もさらに多くなり、海外からの観覧者も増えているようです。 シャンプーハットのこいで、レイダーラモンRG、ミサイルマン岩部などのよしもと芸人の作品だけでなく、永井英男、吉田初子、蛭子能収などのアーティストも参加しています。

伊藤若冲とみずのき 京都錦市場商店街 2016.10.2-10.30 伊藤若冲生誕300周年を記念し、生家の青物問屋のあった錦での、作品をシャッターに転写してライトアップしたナイトミュージアム。 2012年京都府亀岡市に開館したアート・ブリュット美術館、みずのき美術館の作品もシャッターで併せて観ることができます。

春秋座大歌舞伎 京都芸術劇場春秋座 2016.10.8-11 市川猿之助芸術監督を務める巡回ツアー三代猿之助四十八撰の内「獨道中五十三驛」です。 鶴屋南北の原作は京都から箱根までしかありませんが、化け猫話や敵討ちの話を挿入し、宙乗りや13役の早替りがあります。 主役は、猿之助と坂東巳之助の交代制です。 今年86歳になる市川寿猿や市川春猿がいい味をだしています。

囃子Labo vol.2 京都府立文化芸術会館3階和室B 2016年10月2日 昨年に続き、2回目の開催。 今回は、 「神楽」、笛の一管による「鶴」、素囃子「融 酌之舞」、能楽の演目5局を表現した囃子Labo組曲「神男女狂鬼」、前回に続いての演奏で、囃子Laboのテーマ曲化を狙う?「獅子」です。

始皇帝と大兵馬俑 国立国際美術館 2016.7.5-10.2 2011年から協議・準備を進められてきた今回の企画展、中国・陜西省19博物館から約120件。 レプリカは写真撮影可能です。

デトロイト美術館展 大阪市立美術館 2016.7.9-9.25 1885年創立し、1922年にはフィンセント・ファン・ゴッホの『自画像』(1887)やアンリ・マティスの『窓』(1916)を入手し、約65,000点の収蔵しながらも、一時、デトロイト市の財政破綻から美術品の売却も考えられました。 現在は、市民の寄付や日本の自動車産業から財政援助等で美術品が売却されることなく、存続しています。 今回は、巡回展ながら、大阪市立美術館開館80周年記念展となっています。 全52点ですが、見ごたえ十分です。

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藤原道長~望月の歌から一千年~vol.1 京都府立文化芸術館 2016.9.17 「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思えば」と藤原道長が詠んでから、998年になります。 今回は、「王朝文化に触れ、道長に迫る夕べ」の歴史・文化講座として、 プロローグ「道長と鴨沂」藤井直・京都府立鴨沂高等学校校長 講演Ⅰ「権力者 藤原道長」朧谷壽・同志社女子大学名誉教授 講演Ⅱ「王朝の女流作家たち」山本淳子・京都学園大学人文学部教授 から構成されています。 次回は、まだ確定ではありませんが、2017年11月3日の予定です。

七彩に集まった作家たち 京都国立近代美術館 2016.7.27-9.19 1946年7月、マネキン会社、有限会社七彩工芸(現・株式会社七彩)が彫刻家・向井良吉を社長に設立される。 今回は、2011年から始まり、今回11回目を迎える京都国立近代美術館の「キュレトリアル・スタディズ」として、1946-1980に焦点をあてて企画されています。

あの時みんな熱かった!アンフォルメルと日本の美術 京都国立近代美術館 2016.7.29-9.11 1952年刊行された『別の世界』で独自の芸術論を展開したミシェル・タピエ(1909-87)。 「未定形」=「アンフォルメル」の世界を約100点で紹介。 1960年第30回ヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表で、1970年大阪万博の企業パビリオン美術監督となる、パリ留学時の今井俊満(1928-2002)と知り合ったタピエは、彼のコレクションから今井が選択した17点を1956年「世界・今日の美術展」に展示をし、京都など4都市を巡回させ、日本にもアンフォルメルの波を作り出します。 出展作家は、1961年、タピエの仲介でイタリア・トリノで個展を開催した堂本印象、1948年コブラを結成したカレル・アベル、漆界の重鎮・番浦省吾、一昨年、国立国際美術館で回顧展が開かれた郭徳俊(1937-)他。

ダリ展 京都市美術館 2016.7.1-9.4 サルバドール・ダリ(1904-89)の約10年ぶりとなる、サルバドール・ダリ美術館、ガラ=サルバトール・ダリ財団、国立ソフィア王妃美術センターの3館の所蔵作品を中心に約250点の回顧展。 マティスの『ダンス』や印象派、ドイツ行減主義の影響を受けたと思われる初期作品や海洋画家モンタギュー・ドーソン(1890-1977)の版画を土台とした帆船や実業家の妻・アンの肖像画など、目にする機会が少ない貴重な作品もあります。

糺の森の光の祭 下鴨神社(賀茂御祖神社) 2016.8.17-31 太古の森、糺の森をライトアップ。 「踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」で2015年国内第3位の入場者数を記録したデジタルアート集団、チームラボによるプロジェクトです。

京都 発見!クラシックVol.4 京都コンサートホール・大ホール 2016.8.25 ゲストに片岡鶴太郎を迎え、京響常任首席客演指揮者・高関健が「見える音楽 聞こえる絵」をテーマにした、40分のトークが第1部。 江戸落語や東京の場所のやりとりで、会場を冷えさせましたが、初対面ということもあり、話しが飛んで噛み合わないながらも、多方面の話題でたのしませてくれました。 第2部は京都市交響楽団の演奏で、ディズニー映画『ファンタジア』でお馴染みのデュカスの交響詩『魔法使いの弟子』とムソルグスキー(ラヴェル編曲)の組曲『展覧会の絵』。

線に生まれる -下絵の美- 千總ギャラリー 2016.6.3-8.30 明治初期、千總の十二代当主・西村總左衛門が意匠の形骸化していた友禅染を打開するため、日本画家に下絵を依頼したことから、今日に至るまで多くのコラボレーションがあります。 作品は、岸竹堂(1826-97)の「虎と鷲図」(1895)、今尾景年(1845-1924)の「鯉図」(明治初期)、岸派の祖・岸駒の「鹿鶴図」(江戸後期)他24点。

第243回 市民狂言会 金剛能楽堂 2016.8.19 今回は、改修中の京都観世会館に変わり、御所西側、烏丸今出川から南方向の金剛能楽堂から上演でした。 題目は、主人から預かった柑子を自分に買ってきたものと間違って食べてしまった「柑子」、山伏の法力効き目を題材にした「腰祈」、豊臣秀吉、前田利家、徳川家康の3人が「耳引」という演目で上演したといわれている「口真似」、福井県金津町からの地蔵様の仏師探しと推測される「金津」の4題でした。

和中庵 ノートルダム女学院中学高等学校 2016.8.1-23 「第41回京の夏の旅」での公開建物のひとつ。 滋賀県・五箇壮出身のスキー毛糸で知られる製造販売業者・藤井彦四郎(1876-1956)の邸宅。 1949(昭和24)年のノートルダムが取得され、修道院として改造され利用、2014年から2年改修を経て、教育施設として再生しています。

第332回市民寄席 ロームシアター京都ノースホール 2016.9.20 月亭八斗の「四人ぐせ」、笑福亭銀瓶の「千早振る」、桂米團治の「軒付け」、桂春之輔の「幸助餅」の4人です、米團治の伸び伸びとした演目に比べ、春之輔の体調不良(?)がちょっと心配です。

笑点50周年特別記念展 京都高島屋7階グランドホール 2016.7.20-31 1966年より放送が続く、長寿番組「笑点」が京都に出張です。 年史コーナーや実際の座布団に座れる体験コーナー、なつかしの場面を映し出すシアターコーナーなど入場料無料で楽しめます。

キューバの映画ポスター 京都国立近代美術館 2016.6.1-7.24 多摩美術大学に寄託された竹尾ポスターコレクションを中心に85点。 第1章 キューバ映画のポスター 第2章 世界各国の映画のポスター 第3章 キューバの映画界から から構成されています。 アメリカとの国交断絶時代には、西部劇に変わって、日本のサムライ映画が上映され、とりわけ、座頭市シリーズは日本以外最多の16作品が上映されています。

第331回市民寄席 京都ロームシアターサウスホール 2016.7.18 ロームシアター京都のオープング事業の一環として京都芸術センターから舞台を引っ越して上演されている市民寄席。 今回の出演者は、桂ざこばをとりに、林家菊丸、今年の彦八まつりの実行委員長・笑福亭三喬、月亭八方、笑福亭仁智です。

ポール・スミス展 京都国立近代美術館 2016.6.4-7.18 2013年11月、ロンドン、デザイン・ミュージアムで歴代最多の入場者を記録し、ベルギーのハッセルト、スコットランドのグラスゴーと巡回したポール・スミス展が一部展示を変更し、日本に上陸しました。 館内はスマホで使える案内や館内でスマホで撮った画像をプリントアウト出来るなど、新たな試みがなされています。 この後、東京、名古屋に巡回します。

講談 真田幸村の一生 御霊神社儀式殿 2016.7.14 ナカノシマ大学七月講座は、旭堂南海を講師に迎え、御霊神社夏大祭と連動し、今、大河ドラマで時の人となった真田幸村と大阪のかかわりを中心に、楽しく気軽に聴ける上方講談です。

第82回 やまばな寄席 山端自治会館 2016.6.17 3ヶ月1回のペースで開始される「やまばな寄席」はワンコイン500円で3~4席の寄席を聞くことができます。 今回は、レギャラーの月亭遊方、三遊亭丈二の他、京都大学経済学部卒業の異才の落語家・笑福亭たま、数々の非凡な落語家が付けた芸名・桂小春の出演です。

地獄八景亡者戯 大阪松竹座 2016.2.6-22 故・桂米朝の長編得意ネタを追善芝居にて上演。 桂ざこば、三林京子など米朝一門だけでなく、DA PUMPのメンバーやOSKも参加。 日替わりゲストも楽しみの一つです。

フィデリオ ロームシアター京都メインホール 2016.1.11 これだけシンプルなオペラが心にしみることがあったでしょうか? セミステージ形式でおこなわれたロームシアター京都オープニング事業です。

宮川香山 大阪市立東洋陶磁美術館 2016.4.29-7.31 今年、没後100年の初代宮川香山(虎之助 1842-1916)の田邊哲人コレクションを中心にした特別展。 代表作の「高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒蓋付水差」(明治時代前期/19世紀後期)、「褐釉高浮彫蟹花瓶」(1881(明治14))他150点。

宮本順三の絵の世界 space妙 2016.6.18-29 グリコのおまけのデザイナー、宮本順三(1915-2004)、家人に反対されてなれなかった画家を、趣味として実現された作品、デッサンを中心に展示。 もちろん、本業のグリコのおまけも少しですが、出展されています。

六月天神寄席 天満天神繁昌亭 2016年6月25日 毎月25日の夜席は「天神寄席」で、毎月テーマが決まっています。 今回は、「結婚」がテーマです。 演目は露の眞の「松山鏡」、桂三歩の「ないしょ話」、笑福亭岐代松の「火焔太鼓」、笑福亭智之介の「青菜」、桂きん枝の「悋気の独楽」と桂春之輔他の鼎談があります。

光紡ぐ肌のルノワール展 京都市美術館 2016.3.19-6.5 日本初公開となる,《昼食後》を目玉作品としながらも、あまり注目されなかった作品もあり、ルノワールを知るには絶好の作品を多数揃っています。 同時期に東京、名古屋でルノワール展が開催されているのも不思議な感覚です。 細を入力してください

第242回市民狂言会 京都観世会館 2016.5.27 年4回開催される茂山家による京都市の市民狂言の今年度の1回目です。 演目は、扇子を買うように主人に頼まれた太郎冠者は、傘を買わされてしまう「末広がり」、筋立てが単純なため、あまり上演されない「皸(あかがり)」、いきな連歌のやりとりが見ものの「八句連歌」、大蔵流では明治以降廃止狂言となっている「犬山伏」です。

百年の愚行展 京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ 2016.4.29-5.22 20世紀の人類の愚行を100枚の写真と人類学者の故クロード=レヴィ・ストロース、映画監督のアッバス・キアロスタミ、小説家・池澤夏樹ら5人のエッセイなどで2002年出版された『百年に愚行』。 「海・川・湖沼」、「大気」、「森・大地」、「動物」、「大量生産・大量消費」、「核 テクノロジー」、「戦争」、「差別 迫害」、「難民」「貧困」の10章から構成され、その内92点が展示されています。 また、東日本大震災の原発事故を機に「愚行を繰り返さない社会への行動」として2014年に刊行された『続百年の愚行』から50点の作品をスライド上映しています。 同時展示で、ドイツのゴアレーべン核廃棄物最終処分場反対ポスターから「僕の未来をください!原子力はいらない」(1979)、「くじけるな!ダヴィデはゴリチアを退治したぞ」(1980)、「私たちの地球を原子力信仰の犠牲にするつもりですか?」(1990)等。

オーダーメイド:それぞれの展覧会 京都国立近代美術館 2016.4.2-5.22 1万点以上ある収蔵品から、展示作品の見方について考える。 ヘルベルト・バイヤーの論文『展示デザインの原理』(1939)に基づいた展示が順路に従ってなされている階段からの入口(ORDER)、特定の順路がないエレベーターからの入口(REORDER)。

河童画巻 みやこめっせ2F美術工芸ギャラリーA室 2016.4.30-5.4 1956年大阪・岸和田市生まれの辰馬一博(画号「守拙」、書号「天邑」)の芸術新聞社刊の『河童画巻』所収の全作品展示。 水墨画と引用された詩のバランスがとれています。

歌川広重の旅 美術館「えき」KYOTO 2016.2.19-3.27 戦前の優れた浮世絵「斎藤コレクション」、「三原コレクション」を柱とした約6000点(内重要美術品23点)を収蔵する平木浮世絵美術館(旧リッカー美術館)のコレクションから、保永堂版「初摺」(最初の約200枚)全55点と「変わり図」他。 「白須賀」での中央下の大名行列の換箱に広重の「ヒ・ロ」を組み合わせて紋にしたり、「府中」の右端の人物に保永堂竹内孫八の商標(竹)を描いたり、「御油」の画面右の溝札に「彫工治郎兵ヱ」や「摺師平兵衛」が見えるなど、画面の中での広重の遊び心にも解説がある展覧会です。

志村ふくみ 京都国立近代美術館 2016.2.2-3.21 草木から抽出した自然染料で糸を染め上げる草木染めで昨年、文化勲章を受章した志村ふくみ(1924-)の回顧展。 代表作だけでなく、絹糸を色彩別に展示した「光の經」(2014)や親交のあった富本憲吉、黒田辰秋、小野豊の作品等92点。 この後、4 月12日~5月29日沖縄県立博物館・美術館、9月10日~11月6日世田谷美術館に巡回します。

モネ展 京都市美術館 2016.3.1-5.8 マルモッタン・モネ美術館が誇るジュルジュ・ド・ベリオ医師コレクション(《印象 日の出》、《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》、《テュイルリー公演》等11点を1940年にマルモッタン美術館寄贈)とミッシェル・モネ・コレクション(長男ジャンが亡くなった後、唯一の 実子、1966年に亡くなる際にモネ絵画88点、収集した作品58点を寄贈、これを機にマルモッタン・モネ美術館に改名)を中心に約90点。 今回は、天文物理学者ドン・オルソン、美術史家、絵画修復家の協力のもと、サインが後に加筆されたとされた《印象 日の出》が、1872年11月13日午前7時25分~35分の風景を描いた可能性が示唆されています。

第6 回 しがの風展 大津市歴史博物館 2016.2.23-28 2010年に結成された「しがの風展」。 一居孝明(1958-)は、麻田浩(1931-1997)の絵をより写実的に描いた画面で、麻田の絵は、悲想感が漂うのに対して、一居の作品、「Sight」、「GOLD LEGEND」は1羽の雀からは一筋の希望が感じられます。 中村剛(1932-)の作品、「遺跡とローマ人」、「遺跡と人と跡」は、ポンペイの壁画の赤い色彩を背景に使ったようです 他にも3年前から本格的に制作活動を再開した佐渡一清(1950-)、アカディア(理想郷)を追い求める覆面男を描いた小泉広明(1967-)、琵琶湖の蓮をテーマに描いて7年の山根須磨子他。

彩り四人展 ぎゃらりい西利(西利祇園店4階) 2016.2.10-16 鉛筆で丁寧に猫を描く野村信互、鮮やかなパステルで描く八木恵子、一見、抽象画に見える琴浦衣織、絵画とオブジェクトを合体させた宇佐美光代の四人展。

琳派降臨 京都市美術館 2016.1.14-2.14 本阿弥光悦が1615(元和元)年に徳川家康から鷹峯の地を拝領してから400年を記念した「琳派400年」を記念した多数の企画展の最終章。 副題、「近世・近代・現代の「琳派コード」を巡って」。 構成は。 第1章 近世に琳派を中心に 第2章 神坂雪佳 第3章 神坂雪佳と同時代の流れ 第4章 京都画壇と「RINPAコード」 第5章 現代の「RINPAコード」 神坂雪佳の作品を中心にやや強引とも思われる現代作品など132点。

初春大歌舞伎 大阪松竹座 2016.1.2-1.26 片岡愛之助を中心に楽しめる歌舞伎です。 昼の部では、歌舞伎十八番の内「鳴神」、「枕獅子」そして落語のネタと知られる「らくだ」の三演目。 中でも「らくだ」は市川中車との競演で、歌舞伎というより、松竹新喜劇という感じです、配役もイメージとしては、愛之助と中車が入れ替わった感があり、それが逆に新鮮です。 詳細を入力してください

追悼 山崎豊子展 京都高島屋グランドホール 2016.1.6-18 山崎豊子の三回忌を機に6章からなる初の展覧会。 デビュー作「暖簾」、「不毛地帯」、「二つの祖国」、「大地の子」、「白い巨塔」、「華麗なる一族」、「沈まぬ太陽」など作品総発行数約4,200万部の代表作群の初版本、直筆原稿、取材ノート他、山崎の愛用品、絶筆となった「約束の海」の構想、また京都会場限定として、「京都女子高等専門学校時代の山崎豊子」と題し、7枚の写真パネルを展示しています。 入力してください

改組 新 第2回日展 京都展 京都市美術館 2015.12.12-2016.1.17 京都市美術館の年末年始恒例になっています、日展です。 絵本から飛び出してきたような染織、中来田万里の「寓話」、秋刀魚をイラスト風に数十匹描いた漆器、髙名秀人光の「漲る」、森田隆司の陶芸「どこへ行く」など工芸作品がの元気さが目を引きます。

フェルメールとレンブラント17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち 京都市美術館 2015.10.24-2016.1.5 副題「世界劇場の女性」。 メトリポリタン美術館、アムステルダム国立美術館、ナショナルギャラリーを中心に風景画、風俗画、静物画などレンブラント・ファン・レイン(1606-69)のローマ神話に登場する戦いの女神《ベローナ》(1633)とヨハネス・フェルメール(1632-75)の《水差しを持つ女》(1662頃)をメインに約60点。